今月はBB戦士のHi-νガンダムを再々改修しました。
何度作っても楽しい良キットです。
今回もハイパーメガバズーカランチャー的なSDサイズの武装を新規作成しています。
基本的な造形は過去製作品と同様ですが、細かい部分で修正しています。
また通常のギミックのとおり「瞳ありorなし」をお好みで選択する事ができます(頭部の内部の瞳パーツを回転させる選択式です)。
まずは本体。
前回まではなかった、3mmほどの小さなメタルパーツを要所に埋め込む事で前回よりも情報量を増やしています。
デカールや塗装の塗分けも若干多めに。
本体事態の出来はそのままで非常に出来がいいですが、プロペラントタンクは本体を支えるための長さの調整の兼ね合いもあるため、円柱プラとメタルパーツで自作したものに差し替えました。
基本造形の良さを生かしつつ、細かいディテールで補強する方向で改修しています。
続てメガランチャー。
サイズ的には前回までのものより若干ですが横幅が細くなっています。
また今回は「ビームライフルに直接被せるタイプ」へと変更しました。
単純にビームライフルの上からギュッと押し込んで装着させるだけなのですが、きちんと保持してくれるレベルでギチギチさがあります。
かといってライフルの塗装は剥げない程度の程よさ。
この辺りの加減はうまくいったかなと思ってます。
造形的には好みが分かれる部分かもですが、全体が細めになったことで、グリップで担いだ時の安定感がかなり向上しました。
少し制作過程のご紹介です。
ランチャーは今まで同様プラバンを切り貼りして作成してます。
ただし全てをセメントで接着しながら作成してしまうと、塗装時の塗分けが大変になってしまうので、基本構造以外の外郭の部分はネジで組み立てできるように作成しています。
所々でメタルパーツを使用しています。いいアクセントになってくれます。
グリップは通常位置、上段位置、下段位置の3か所にあり、それぞれで持ち方のバリエーションをつけれるようにしました。
また上段、下段はある程度の可動域をもたせています。
コード巻き取り機も前回同様にプラバン、アルミ棒で一から自作しています。
前回同様、市販のホースの巻き取り機を参考にして作成してみました。
ランチャー自体が試作機のイメージですので、この巻き取り機もアナログさを意識してデザインしてます。
いろんな持ち方で撮影。
前述の通りグリップは上段と下段があるので、ランチャーを任意の方向で直立させられます。
もともと付属するスタンドとは別に、専用のスタンドも自作してみました。
ランチャーを飾れます。
市販のアクションベースにも接続できます。
以下、いろんな角度からいろんなアクションポーズ。
以上、BB戦士Hi-νガンダムの再改修品のご紹介でした。
前述のとおり、何度作っても楽しい良キットですので、おすすめです!
また今回の紹介作品とほぼ同一製作品を、
のショーケースにて展示いただける事になりました。
技術力不足で恥ずかしい部分もありますが、
お買い物のついでにでも一見していただけると嬉しいです。
そして今回、あらたに完成品や制作過程報告用のツイッターを開設しました。
よければフォロー頂けると幸いです。
miya-3(@deformationSD )
今後とも、よろしくお願いいたします。