REシリーズのナイチンゲールを作成中です。
嘘みたいな速さで店頭から消えた1/144のHGナイチンゲールも気にはなるのですが、やはりナイチンはデカくてナンボみたいなイメージがあるので個人的にはREシリーズの方が好みだったりします。
以前の記事の通り造形の改修作業は完了しているので、今回は塗装後の組み立てと、素組からどの程度改修を施したかを解説いたします。
とはいえデカールと金属パーツの付与がまだなので完全な完成品ではありません点、あしからず。
なお作成コンセプトとして、全体の外面アーマー(赤いパーツ)は情報がうるさくなりすぎない様にディテールもシンプルに、逆に内部機構パーツ(灰色のパーツ)はゴチャゴチャにメカニカルな構造にする事で、全体のメリハリをつけれるように作成しています。
もともと設定よりも足が長めに作成されてしまってるので、関節を短く切断してバランスをとりました。
腰に関しても、後方へ長さを2倍ほどにプラ板で伸ばして、ダクトなどを設けてメカニカルさをだしてます。
後述しますが、リアアーマー(尻尾の部分)にはアーマーを開閉できる様に脚立的なスタンドを設けています。
角度は180°〜80°くらいまで可変可能。
これでもって後述するリアアーマーの開閉ギミックを展開できます。
またプロペラントタンクが剥き出しだったので、それを守る放熱版を取り付けるためのプレートを両サイドに取り付け。
リアアーマースタンド。プロペラントタンク下部へ取り付け可能。
放熱版と細いプロペラントタンクを自作しました。
放熱版は丸い網目状になっており、リアアーマーを開いた際に昆虫の羽根の内部になる様なイメージをして作成しています。
細いプロペラントタンクは丸プラ棒に、他キットの程よいパーツを取り付けて自作しています。
細いプロペラントタンクは根元がポールジョイントになってるので、縦に角度をつけて可動させられます。
放熱版を取り付けた状態。
前述の通り、中央の脚立的スタンドも縦に展開できます。
腰に取り付けた状態。
まだ先の紹介になりますが、このリアアーマー基盤は、腰や胴体へぶっといチューブを用いて接続される予定です。
サイドアーマー。
このままでは寂しいので、バーニアをそれぞれ1つ追加してます。
追加バーニアは元のバーニアとチューブで繋がってます。
大きな追加バーニアがチラリと見える。
次はフロントアーマー。
そのままだとあまりにもディテールが少なすぎだったので、プラ板ですこし改修。
ただし隠し腕の追加は、作業時間の都合上今回はオミットしました。ここはいつかリベンジしたいところ。悔しいです。
フロントアーマーを装備した状態。
内部のメカニカル部分が少し見えるのがポイント。
次は胸部の取り付け。
ここはやはりなんと言ってもファンネルコンテナへの接続部分の改修が1番大変でした。
発売当初から各所で指摘されていた部分ですが、元キットのファンネルコンテナは地面とほぼ水平に設置されているため、かなり見栄えが悪いものになってしまっていました。
大きな改修が必要になります。
とはいえあの大きさのコンテナ(後述)の支点となる部分の改修は大変で
一度軸となる円形パーツを切り離し、丸状のプラパーツを綺麗に切り貼りして、支柱としてへたれぬように頑丈に作成しています。
かつメカニカルなディテールも付与。
おそらく1番たいへんな部分だったかもですが、おかげで「軽量なのに頑丈」に作成できました。
ファンネルコンテナの紹介の際にまた触れるとおもうので、とりあえずはこの辺で。
つぎは肩アーマー。
元のものはシンプルすぎたので、プラ棒や金属パーツを付与。
腕部は脚部と違いあまり手を加えていません。
とはいえ後述するロングライフルの保持用に、少しだけ補足加工をしています。
顔パーツ。
首部分にチューブを通して、その上にスプリングを通しています。
四肢が出揃った状態。
素組よりも足が少し短くなった事と背面が後方へ伸びた事で、いい感じの前傾姿勢でバランスが取れるようになりました。
さらに背面に三本のプロペラントタンクを装備した状態。
写真だとわかりにくいですが、三本のプロペラントタンクは若干ですが根元が可動する様に作成しました(あまり意味がなかったですが…)
また後程紹介します。
長文になってしまったので、一旦ここまでといたします。
またすぐ後続の記事を書く予定です。
でわまた!