REシリーズのナイチンゲール改修、前回からの続きを紹介いたします。
前回でも少し触れましたがまだ完成ではなく、この後にデカール貼りとメタルパーツの付与、最後に艶消しを吹いて完成予定となってます。
今回は、デカールの直前までの紹介です。
こちらが前回の最後の状態。ここから…
リアアーマーを取り付けた状態。
放熱版が少しはみ出るバランスにしています。
前回紹介の通り、基盤内部にはスタンドを設けておりそれを上部に展開する事でアーマーを上に持ち上げることが可能。
アーマー側のディテールがまだ甘いですが、後々チューブを通して密度を上げる予定です。
細いプロペラントタンクも可動します。
横から見た時の開閉の差。
開いた状態の放熱版の丸い網目やプロペラントタンクは、カブトムシが羽を広げた状態をイメージしています。
次はファンネルコンテナの基盤。
こちらも丸網目のプレートを自作して取り付けてます。
リアアーマー同様、こちらもスタンドを設けてファンネルコンテナを開閉できる様なギミックを自作しました。
さて問題の接続部分ですが、支柱に基盤の先端を差し込む事でかなり頑丈な保持力で固定してくれました。
また支柱の付け根は360°回転するので、コンテナを自由な角度で調整できます。
…というか実はこの支柱、よくみるとわかるのですがペットボトルの蓋の部分を利用しています。
くるくる回して角度調整できるのもそれを利用してるためです。
しかしこれがいい感じに支柱のデザインともマッチしていて、なかなか上手く造形できたのではと自己満しています。(ファンネルコンテナを装着すると見えなくなる部分なので、あまり造形は関係ないのですが。)
スタンドを展開した状態。
このギミックによりファンネルコンテナの開閉を可能にしました。
こちらがファンネルコンテナ。
まだメタルパーツを付与してないので、ディテールはかなりシンプルな印象。
基盤の先端の突起にコンテナを接続することができます。
コンテナを接続したままでも、開閉ギミックは展開可能です。
下から見た状態など。
シンプルなコンテナカバーに対して中はメカニカルですが、今後さらに内部はメカメカしくなっていきます。
次は武装の紹介です。
シールドは外面はともかく内面はかなりのシンプル設計すぎたので、ごっちゃりする様にパイプの通り穴と取っ手を増設。
パイプには3mmのコードをくぐらせています。
ロングビームライフル。
こちらも取手を自作して、砲身には熱冷まし様の穴をピンバイスで開けてディテールアップしてます。
メタルパーツももう少し付与予定。
ライフルは手首だけで保持させるのは無理があるため、腕に補助プラ棒をさしてライフルの穴へ接続できる様にしました。
このおかげで保持力がアップしています。
武装を装備。
これでナイチンゲールの基本造形が出来上がりました。
また本体とは別途、浮遊再現様の台座を木材などを加工して自作しました。
東急ハンズでいい感じの木材を多角形に加工してもらいそれを底面とし、垂直の木材をプラ板でカバーして、鉄板でもってそれらをネジで固定しています。
後ろの小さい台座は、リアアーマーを支えるための補助台座になります。
股関節にガシッと固定される様に計算して加工してるので、保持力は十分。
重いナイチンゲールをキチンと支えてくれます。
台座を使って浮遊形態を再現。
ナイチンは全体が「X」のシルエットになるポージングが1番見栄え良くカッコいいと思うので、この台座がある事でそれを再現でき、なかなか満足しています。
次回はこれにデカールとメタルパーツ、チューブを付与した完成形を紹介する予定です。
でわまた!