BB戦士のGP02の改修が完了しましてので、ご紹介致します。
基本的な改修箇所などは前回にてご紹介済みですので、今回は完成品としての解説になります。
おおまかに、各パーツはこのような構成です。
余談ですが、この作品に限らず私の作品は全て600〜1000のヤスリがけの後に塗装をしてるため、よほど無茶なことをしない限りは塗装は剥げずらく作成しています(それでもアクションフィギュアである以上、ある程度は限界はありますが…)
本体はこんな感じに。
素組だとちょうど2頭身ほどだったのですが、下半身と腕部を大型化することで2.5頭身ほどになってます。
個人的な理想の体型はSDXシリーズなので、そこの目標はかなりいい感じに達成できたかなと思っています。
スタコラサッサのポーズ。
こちらが各武装。
バインダー、シールドを装備。
背面は、バックパックから伸びるアルミ棒とプラ板での補助的なストッパーを自作しており、これにより大きな背面を支えてくれてます。
アトミックバズーカを装備。
バズーカは砲身をプラ板で延長することで、元のものより2倍ほどのながさになっています。
シールドも外殻を増設して大型化しています。
ただしアトミックバズーカも大型化したため、本来出来ていた「砲身のシールド裏への格納」は出来なくなっています…。このへんは結構悔いが残る部分。
こちらは今回新設しました多連装ミサイル。
それぞれミサイルが内蔵された砲身を3つまとめ、それを2セット作りました。死ぬかと思いました。
蓋部分はポリキャップを使用してパカっと開くようにしています。中から弾頭先端が覗いています。
弾頭の後頭部先端はメタルパーツを使用。良いアクセントになってくれています。
制作過程はこのような感じで、
一つずつプラ板を切り貼りして作成。
蓋の開閉も、それに合わせてポリキャップを利用して自作しております。
死ぬかと思いました。
バックパックに背負うとこのような感じに。
本体を中腰にする事で、発射体制のようなポージングができます。
本来はこの大きさの武装を背負うととても自立はできないのですが、前述したアルミ棒ストッパーのおかげでこのような直立ができるようになっています。
基本武装+多連装ミサイルによりフル装備の状態。
個人的に、GP02は「デブみ」のような横幅の太さが味のMSだと思ってるので、その辺のゴツさはそれなりに上手く表現できたかなと思っています。
いつも通りアクションベースに接続可能。
GP02は低空飛行が似合うなぁと感じています。
ビームサーベルを装備。
ちょっとみにくいかもですが、後ろにある取扱説明書に掲載の素組の状態と比べると、頭身や各ぶそうが大型化された事などが分かるかと思います。
以上、BB戦士のGP02改修品のご紹介でした。
このキットはもともと好事家達の間では「BB戦士の名キット」として有名でした。
自分は今回初めて触れたのですが、色分けも細かく施されており作るのが楽しく、なるほどこれは改修のしがいのあるいいキットだなと言葉ではなく心で理解できた次第です。
とはいえ素組でもとてもカッコいいので、オススメのキットです!
でわまた!